「見てほしい場所がる。」
学校視察も終盤を迎えたころ、学校の先生たちに連れてこられた場所は、敷地内の井戸でした。
「ここの生徒たちにはもう、飲める水がありません。」
この井戸は当初、飲料水として使用されていましたが、既に枯れています。
また、生活用水は敷地内にある貯水池を利用していましたが、決してきれいな水とは言えず、更には足場も危険な状態です。
【生活用水として使用している貯水池】
普通の学校でも、このような支援を必要としているところはきっと数多くあり、そして現実には、このような状況下で生活を送る人たち、子どもたちには表現する事のできない、もっと大変な実情を抱えていると思います。
子どもたちの健康の保護や明るい笑顔を絶やさないためにも、本当に必要な支援とは何か、私たちに出来る事は何かを考え、支援を進めて行きたいと思います。
より多くの方にこの現状を知ってもらい、1日でも早く、そして1人でも多くの子どもたちが救われるよう、みなさまのご支援をお願い致します。