Forest(フォレスト)とは
継続性と透明性を信念に活動する支援団体です。
世界には、さまざまな理由から「学ぶことを許されない」「明るい未来を描けない」「選ぶ権利がない」など、可能性を制限されている子どもたちがたくさんいます。
Forest(フォレスト)は、すべての子どもたちが本来持っている権利や可能性が、産まれ育つ環境、境遇によって制限されてしまうことがないよう、そしてそこから生じる『負の連鎖』を断ち切るため、子どもたちを現場で支えてくれる方々と共に物心両面で支えていく特定非営利活動法人です。また、常に活動を見直し、経費を削減することで、より多くのお金を現地に届けます。
MISSION
使命
- 現在(いま)を生きる不遇な環境で育つ子どもたちすべてが、
輝ける道を創り、循環支援の輪を生み出す
VISION
ビジョン
- どんな子どもたちにも平等に夢を
- どんな子どもたちにも未来への希望を
- どんな子どもたちにも無限の可能性を
- どんな未来の子どもたちにも繋がる循環支援の輪を
CORE VALUE
基本理念
- 子どもたちの可能性を大切にします
- 人との繋がり、縁、想いを大切にし、お互いを尊重します
- 自らの言動、行動に対し、偽りなく誠実であり続けます
- 最善の方法を常に探求します
子どもたちの現状
世界には多くの貧困・苦境児童が存在します。
家庭や親族の金銭的苦境や貧困から学校へまともに通うことができず、家族を支えるために働きに出る子どもや、一時の金銭のために売られてしまう子ども、また親からの愛情を受け取ることができずに精神的苦境を強いられる子どもなど、本人の意に反して可能性を制限されてしまう子どもたちが日本を含め多数存在しています。
未就学児童数
学校へ通えない子ども5,700万人(2011年)
EFAグローバル・モニタリング・レポート2013/2014、OECD/DACデータベース2012より
児童労働数
5歳~17歳の全世界の児童労働者1億6,795万人(2012年)
ILO報告書"Marking progress against child labour" 3ページより抜粋
子どもの貧困率(日本)
子ども(17歳以下)全体に占める、等価可処分所得が貧困線に満たない子どもの割合15.7% 約6人に1人(2009年)
子どもの貧困白書 平成21年より
団体概要
組織名称 | 特定非営利活動法人 Forest(フォレスト) |
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代表理事 | 小野塚 舞 |
所在地 | 〒060-0061 札幌市中央区南1条西7丁目12番6号 |
TEL | 011-272-7716 |
FAX | 011-272-7715 |
認定取得日 | 平成26年4月3日 (札幌市から特定非営利活動法人として認可取得日) |
法人設立日 | 平成26年4月8日 |
Forestの由来
木は自然の恵みを十分に受けることで、幾本もの枝を広げやがて大樹へと生長していきます。Forestは、子どもたちの成長を木々に例え、恵まれない境遇にいる子どもたちが、多くのことを吸収できるよう、そして、より多くの可能性の枝を広げられるようにという願いを込めて用いました。