【障害者就労支援事業所における新型コロナウイルスへの対応について】
1月29日、カンボジア王国からの帰国後、札幌市では新型コロナウイルスの感染が徐々に広がり始めました。
私達は、近隣諸国の状況等を踏まえ、帰国後すぐに感染予防に努めて参りましたが、感染拡大の勢いは止まらず2月28日に日本で初めて北海道から緊急事態宣言が発令されました。
この状況を鑑みて3月2日より就労継続支援A型事業所、就労移行支援事業所を自主的に休業するという対応を決定致しました。
また、当事業所では精神障害の方や難病に指定される方も通所していること、この間にも同区内での感染者増加していることを踏まえ、自主休業を3月22日まで延長(約3週間)するなど、利用者さんやスタッフ、その家族の健康を第一に考え、フォレストとして出来得る限りの支援、補償を独自で行うことを決定し進めて参りました。
今回、3月19日に緊急事態宣言が解除され、最大限の感染予防に努める中で、事業所の再開を決定しましたが、解除後数日間でまたも感染が広がりつつあるとし、2度目の共同宣言が出されました。
当事業所としては、利用者さんの精神的、肉体的、経済的健康を踏まえ1日数回の検温と体調チェック、事業所としてのマスクや消毒液の確保、除菌、換気の徹底を引き続き行い開所の継続を決定しています。
しかし、感染予防、感染不安の観点から、新規見学や体験、面接希望に関しては暫くの間、対応を見合わせていただきます。
これまで多くの方にお問い合わせを頂いており、感謝の気持と申し訳ない気持ちがございますが、何卒いましばらくご理解を頂けますと幸いです。
現在も、日々行政の方にも相談をさせて頂きながら、より最善な形で支援、活動をするべく動いております。
これからも子どもたちはもちろん、苦境を強いられている方たちの思いに寄り添い私達にできる支援活動を一歩ずつ進めて参ります。