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札幌情報未来専門学校の授業を担当しています


札幌情報未来専門学校の授業を担当しています

今年度4月より、当NPO法人が運営する就労支援事業所「Branch for pro」のスタッフが、札幌情報未来専門学校の授業講師を担当しています。


アプリ制作Ⅰ」(3学年)と、「ゲーム制作Ⅰ」(2学年)の2講義です。
各講義には講師に加え利用者がアシスタントとして同行し、学生からの質疑応答や講義用資料準備などの業務に携わっています。

こちらの専門学校は桑園駅からほど近い場所にあり、校内には最新設備が整っています。
今回の授業では1人につきPCモニターが2台設置され、机上スペースもゆったり広々としています。
そして各フロアにあるカフェスペース(休憩場所)がとてもおしゃれです。

アプリ制作Ⅰ」では、クラウド開発環境でJavaScriptを使用してモバイルアプリを作成しています。基本的なアプリやゲーム作りから始まり、徐々にアレンジを加えていきます。

現在カリキュラムも終盤を迎えて、学生のみなさんは慣れた様子で入力作業をしていました。課題など早く終わった学生さんは悩み中の学生さんのサポートにまわったり、和気あいあいとした雰囲気で授業をすすめています。

3年生なのもあってか、教える側にまわってくれる学生さんは知識が豊富で、教える側も私たちも大変勉強になります。

情報未来専門学校ユニティーの授業風景写真

また、「ゲーム制作Ⅰ」では、Unity(ユニティー)と呼ばれるゲーム開発プラットフォームとC#言語を用いて、2Dでのゲーム制作を学んでいます。

こちらのゲーム制作は2年生が対象の講義で、大半の学生が初めて触れる操作画面や、初めてのC#に苦戦しながらも、より楽しいゲームにするために自分なりに改造しながら知識を高めています。

就職活動を行いながらの受講となる方も多く、スーツ姿で登校したり、面接のために途中で授業を抜けたり等忙しい中、時には苦手なジャンルだったりながらもいつも一生懸命課題に取り組んでいました。

コードを入力したもののエラーが発生し、けれどもそれを解決できてうまくプログラムが動いた時の「よかった…!」「ほっとした…」という学生さんの表情を見るとこちらもうれしくなります。

10月開講の後期からは、後続科目の「ゲーム制作Ⅱ」を担当します!

情報未来専門学校ユニティーの授業で使用する資料写真

Forestが運営する就労支援事業所「Branch for pro」には「イラストなどのグラフィック制作が得意」「普段からゲームに慣れ親しんでいる」といった利用者も所属していますので、講義中のアシスタントだけでなく、講師との授業内容の打ち合わせ、授業の課題作り・素材制作等にも利用者が携わっています。

「ゲーム制作Ⅰ」では、最終課題用のサンプルゲームを、素材作りも含めて一から利用者が中心となって準備をすすめました。

未来ある学生さんの学びを支援するという機会をいただけたことで、良い意味で緊張感を持つことができたり、「教える」ということを通じて総合的にスキルの強化が図られたり、より一層の利用者支援に繋がったことは大変貴重な体験であると感じています。

今後とも、ForestならびにBranch for proの活動を応援頂けますと幸いです。

~おしらせ~

札幌情報未来専門では、来年2025年入学生に向けたオープンキャンパスを定期的に開催しています。

<1dayオープンキャンパス>
・7/20(土)
・8/31(土)

無料送迎バスは、遠方ですと釧路や函館、帯広などからもバスがでています。
日程によってはその他のエリアからも運行されるようなので、ぜひ公式ウェブサイトでご確認ください!

※オープンキャンパスへの参加は申し込みが必要です。

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