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カンボジア孤児院「チェイホーム」訪問・視察


カンボジア孤児院「チェイホーム」訪問・視察

1月27日、カンボジアチェイホームへ訪問してきました。

また、今回は株式会社アドバンス 代表の加藤 将司さんも一緒に視察に来てくださいました。

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今回の訪問は2020年からの支援更新のため、そしてチェイホームのスタッフと現状を共有しあいより良い関係を更に築いていくためです。

2016年の支援スタートから今年で丸4年が経ちました。

支援開始時、そして開始時から現在もご支援いただいている企業様のプレートも若干、色褪せてきているのを見ると月日の早さを実感します。

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変わらずご支援いただいている支援企業の皆さま、本当にありがとうございます。

当時はまだ小学校にも通っていなかった子どもたちが、元気に通学し成績もクラスで一番になるなど、子どもたちの成長速度や吸収力はとても早く、私たちも驚かされる事ばかりです。

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当日は学校に行っていて、会えない子どもたちもいましたが、帰宅した子どもたちには再会することができました。

ちょうどその時間は村の子供達とチェイの子どもたちで日本語、英語の勉強をしていました。

先生はチェイホームのお母さん役のポッテビーさん。
途中で代表の小野塚も参加し、子どもたちに改めて日本語で自己紹介をしました。

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続いて子どもたちから日本語で自己紹介です。

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雪を見たこともない子どもたちが、雪国からきた私たちに

「雪はどんな感じ!?」と質問。

小野塚は「イメージはかき氷が沢山降ってくる感じだよ」と説明。

小さな子どもたちは不思議そうな、それでいてワクワクしたような表情をしていました。

村から遠くへ殆ど出たことがない子どもたちにいつか、村の外のこと、カンボジアの外のことを体験、体感させてあげたいと思いました。

私たちフォレストが支援をスタートする前、チェイホームでは他団体からの支援停止の報告を受け、生活も立ち行かず、子どもたちとバラバラになる寸前でした。

当時とのことを振り返り、二人目のお母さん役のマナビーさんは

「本当にあの時は苦しくて、大変でした。」

「フォレストが支援してくれて本当に感謝しています。」

と目頭を熱くしながら話してくれました。

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私たちはその姿を目の前にし、私たちにできる限られた支援であっても、こうしてチェイホームの子どもたちが家族として一緒に生活することができて本当に良かったなと改めて思い、私たちも目頭が熱くなりました。

また、同時にこの子どもたちの将来をもっと広げてあげたい。そのためには私たちに何が出来るのだろうとも思いました。

今回の訪問を機に、初心を忘れず、子どもたちのための、子どもたちに寄り添った支援を日々模索し、進めて参りたいと思います。

そして、2020年も私達に出来る支援の継続をお約束しチェイホームを後にしました。

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